海外有名校進学コースの概要

目的 : 海外有名校進学を目指す
科目 : 英文・社会・算数・理科
年齢 : 10歳(小学校4年生)以上
期間 : 通年(4月から3月)
講師 : フィリピン人
場所 : フィリピン・マニラ(マカティ)
形態 : マンツーマン(オンライン・対面)・グループレッスン(対面のみ)
対象 : 海外有名校・インターナショナルスクールへ進学を検討してる方

おすすめの受講者

(小・中学生)
・海外の中学校・高校へ進学される方
・インターナショナルスクールへの入学・編入をご検討の方
(高校生)
・海外有名大学の進学をご検討の方

金光淳規

金光淳規

CEO

“早期学習によるグローバルな視点・スキルを定着させることは、お子様の将来の選択肢を広げる大きな助けになります。特に、海外名門校への進学は、将来の金銭・精神的余裕を生み出します。当プログラムは、海外名門校・インターナショナルスクールに進学できるような基礎学力を身につけることを目指します。”

監督者プロフィール

HIROMITSU MATSUI

・エネルギー/化学商品取引で15年の経験があり、事業の撤退/ 譲渡、法的紛争も数回経験。 -前職では、石油および石油化学製品の需要と供給のバランスを継続的に保つことに貢献。特に硫黄事業での実績 は、国内のみならず、アジアや中東の拠点にまたがる30名の 多様なチームと連携し、粘り強く継続的に日本のエネルギーの安定・供給に貢献。
-ロンドンビジネススクールのスローンプログラムに入学した後、同校のエネルギー環境クラブに参加し、経営スキルや知識に加えて、エネルギー分野の発展に関する最新情報を学びました。
-私はアジア10か国以上の多くの企業と仕事をしてきたため、異文化や 国境を越えたビジネスの管理方法について理解することができました。
インドネシアでの出荷/在庫調整およびプロジェクト管理における2年 以上の経験。 -私はインドネシアと日本の両方でプロジェクト管理の経験もありまし た。外部組織(株主、銀行、パートナー、外部法律会社)および内部機能 チーム(財務、会計、法務)との関係を調整できます。

アメリカの大学進学に必要な項目

1.高等学校の卒業証書

アメリカの大学に入学するためには、高等学校(または同等の教育機関)の卒業証書が必要です。日本の高校卒業証書や同等の資格が認められます。

2.標準テストのスコア

アメリカの大学では、多くの大学が標準テスト(アメリカの大学入試に必要な試験)のスコアを求めます。代表的なテストには以下があります。

SAT (Scholastic Aptitude Test)
多くの大学で一般的に求められる大学入学試験。数学、読解、作文のセクションがあります。

ACT (American College Test)
SATと並んで多くの大学で受け入れられている試験で、英語、数学、リーディング、サイエンスのセクションがあります。

TOEFL (Test of English as a Foreign Language)
英語を母国語としない学生向けの英語能力テスト。英語力を証明するためにほとんどの大学が要求します。

IELTS (International English Language Testing System)
TOEFLと同様、英語能力を証明するために利用されます。

3.ビザ(学生ビザ)

アメリカでの留学には、学生ビザ(F-1ビザ)が必要です。入学許可を得た後、ビザの申請を行い、ビザを取得する必要があります。ビザ申請のためには、I-20フォーム(入学許可証)や財政証明書が必要です。

4.成績証明書(高校の成績)

アメリカの大学では、あなたが高等学校でどのような成績を収めてきたかが重要です。成績証明書(トランスクリプト)は、大学への入学申請時に提出する必要があります。特に、数学、英語、科学などの科目において良い成績が求められます。

5.推薦状

多くの大学では、教師や指導者からの推薦状を求めます。推薦状はあなたの学業や人格、リーダーシップ、社会貢献などを証明するものです。

6.エッセイ・パーソナルステートメント

アメリカの大学では、エッセイやパーソナルステートメントの提出を求められることがあります。これらは、あなたのバックグラウンド、目標、志望動機などを伝えるためのものです。自己PRの場として重要な役割を果たします。

7.履歴書(活動歴

学外活動、ボランティア活動、インターンシップ経験、リーダーシップ経験などを含む履歴書を提出することが求められることもあります。特に、アメリカの大学は学業以外の活動にも価値を置いています。

8.面接(オプショナル)

一部の大学では、入学選考の一環として面接が行われることがあります。面接は、あなたの人物像をより深く知るための機会です。オンラインで行われることが一般的です。

9.経済的証明(財政証明書)

留学生の場合、アメリカで学び生活するために必要な経済的資源があることを証明する書類(銀行の残高証明など)が必要です。これにより、学費や生活費を賄う能力があるかを確認します。

Grandlineが提供する4つのプロセス

上記、アメリカの大学進学に必要な項目に対して、
当プログラムでは下記4つのスキル向上を目指していただけます。

1.面接対策

多くの海外名門校では、面接での評価を重視しています。面接を行う目的は、志願者のユニークな素質とリアルな人間性を測るためです。いかなる質問にも対応できるよう備える必要があります。

Grandlineでは

競合との差別化を図るため、お客様1人1人の強み・弱みに合わせた的確なアドバイスを提供。模擬面接を通じて、英語を用いた質疑応答に順応し、確実に成長できるよう徹底的にサポートしていきます。

2.エッセイ対策

エッセイとは、アメリカをはじめとする海外の大学への入学に際し、希望者が、志望動機や与えられたテーマに対する考え方などをアピールする小論文のことです。テーマや文字数など、大学ごとに異なりますが、論理的かつ伝わりやすい構成でアピールする必要があります。

Grandlineでは

生徒様が志望する大学の出題傾向を分析し問題を厳選。経験豊富な講師による添削を経て、生徒様1人1人の個性を引き出せるようなエッセイ対策を目指します。

3.IELTS・TOEFUL対策

アメリカ・イギリス等の海外の大学に出願するためには、IELTSやTOEFULのスコアが重要になります。
海外名門校が求めるスコアは
IELTS:7.0点以上(9.0点満点)
TOEFUL:100点以上(120点満点)
それぞれ満点に近いスコアを有する必要があります。

Grandlineでは

生徒様の目標スコアや強み・弱みに基づいて、個別にカスタマイズした学習プランを提供いたします。また、IELTS・TOEFUL試験に精通した講師による具体的な戦略・指導により、スコア向上を狙います。

4.標準スコアの向上(SAT)

SATとは、アメリカのCollege Boardという教育機関が運営している大学受験のための統一試験です。科目は英語(reading)と数学(Math)で構成されており、英語の知識に加えて、数学での論理的な理解力が求められます。

Grandlineでは

あらゆる数学の公式を実社会の事例に沿った問題に置きかえ、数学の本質を追求。数学への理解度向上を狙い、応用問題に取り組めるようなスキルの発展を目指します。

なぜ数学が重視されるのか?

数学は、論理的思考力や問題解決能力を養うための科目として、海外の大学などでは最重要科目とされています。数学の知識は、科学や工学、経済学などの多くの分野で基礎的な役割を果たしており、専門的な知識を得る土台を築くことができます。

プログラム1日の流れ(例)

留学の場合

授業時間内容
1時間目9:30英語(スピーキング)
10:15休憩
2時間目10:20英語(リスニング・リーディング)
11:05休憩
3時間目11:10英語(ライティング)
11:55フィードバック(15分)
12:10昼休み
4時間目13:30単語復習+新出単語
14:15休憩
5時間目14:20科目別クラス
15:05休憩
6時間目15:10科目別クラス
15:55休憩
7時間目16:00科目別クラス
16:45フィードバック(15分)
  • 1日1科目です。例えば、「小数の数え方」の日は午後の3コマ使って「小数の数え方」を学びます。
  • フィードバックはお子様に対して行いますが、親御様も一緒に聞くことができす。

通学の場合

開催日程
月曜~木曜日 ※土日はグループレッスンはなし (マンツーマンレッスンのみ)
金曜日(振替日)
土日(マンツーマンレッスン)
午前10:00 – 12:00
午後14:15 – 16:15
夕方16:30 – 18:30
夜間19:00 – 21:00
月曜日英語
火曜日算数
水曜日理科
木曜日社会

科目別授業

基礎英語

英語での少し長い物語のリーディングやリスニングをもとに、感想を書いたり、話したりするスキルを習得します。「一般英語学習」か「アカデミック英語学習」の選択が可能です。

復習

午後の最初の1コマは前日までの復習になります。

算数・理科・社会

英語で算数、理科、社会を学びます。例:二等辺三角形の面積の計算、直列つなぎ・並列つなぎ、世界の政治制度など

カリキュラム

※カリキュラムは日本の文部科学省の学習指導要領をもとに作成しています

科目別授業の題材(例)

算数(Mathematics)

算数(Mathematics)

・小学生の場合

  1. 正負の数、数直線の基本、簡単な足し算・引き算。Basic concepts of positive and negative numbers, number lines, and simple addition and subtraction.
  2. 四則演算(整数、小数)と計算順序の復習。Review of the four basic operations (integers and decimals) and the order of operations.
  3. 割合の基本と簡単な演習(例: 割引率計算)Fundamentals of percentages with simple exercises (e.g., calculating discount rates).
  4. 比率とその応用(例: レシピ調整)Ratios and their applications (e.g., recipe adjustments).
  5. 応用問題での割合と比率の実践。Practical use of percentages and ratios in applied problems.
  6.  図形の基本的な性質(長方形、正方形、三角形、円の面積・周囲)Basic properties of geometric shapes (area and perimeter of rectangles, squares, triangles, and circles).
  7. 実生活における図形計算の応用(例: 部屋の面積測定)Applications of geometry in real-life scenarios (e.g., measuring room areas).
  8. 文字式の基礎(数字の代わりに文字を用いた計算)Introduction to algebraic expressions (calculations using letters instead of numbers).
  9. 簡単な一次関数(例: 価格と数量の関係)Simple linear functions (e.g., relationships between price and quantity).
  10. 一次方程式の解法と基本問題 Solving linear equations and practicing basic problems.

・中学生の場合

  1. 平方根の必要性と意味(有理数・無理数) The Necessity and Meaning of Square Roots (Rational and Irrational Numbers)
  2. 式の展開と因数分解 Expansion and Factorization of Expressions
  3. 連立方程式の活用 Applications of Simultaneous Equations
  4. 二次方程式を解く(平方完成・解の公式) Solving Quadratic Equations (Completing the Square and Using the Quadratic Formula)
  5. 平面図形の基本的な作図の方法・活用 Basic Methods and Applications of Constructing Plane Figures
  6. 空間図形の構成と表現(見取り図・展開図・投影図)Composition and Representation of Solid Figures (Perspective Drawings, Nets, and Projection Diagrams)
  7. 三平方の定理と証明 The Pythagorean Theorem and Its Proof
  8. 関数Y=ax2の特徴と活用法 Characteristics and Applications of the Function y=ax²
  9. ヒストグラムや代表値の必要性と活用法 The Necessity and Applications of Histograms and Measures of Central Tendency
  10. 確率の必要性と求め方 The Necessity and Methods of Calculating Probability

理科(Science)

理科 Science

・小学生の場合

  1. 身の回りの物質やエネルギー(磁石、空気、水、光、音など)Substances and Energy Around Us (Magnets, Air, Water, Light, Sound, etc.)
  2. 生物の観察と分類(動物や植物の特徴、生態、育ち方) Observation and Classification of Living Organisms (Characteristics, Ecology, and Growth of Animals and Plants)
  3. 身の回りの現象(水の姿や変化、天気と気象現象) Phenomena in Daily Life (Forms and Changes of Water, Weather, and Meteorological Phenomena)
  4. 地球や宇宙の探究(月や星、地球の動きと宇宙の仕組み) Exploration of Earth and Space (The Moon, Stars, Earth’s Movements, and the Structure of the Universe)
  5. 物質の変化(水や空気の状態変化) Changes in Matter (State Changes of Water and Air)
  6. 電気の働き(回路の仕組みと電気の利用) Functions of Electricity (The Mechanism of Circuits and the Use of Electricity)
  7. 力と運動(物の動きや力のかかり方) Force and Motion (Movements of Objects and the Effects of Forces)
  8. 環境と持続可能性 Environment and Sustainability
  9. 生活と科学技術 Life and Science Technology
  10. 実験と観察の方法と活用 Methods and Applications of Experimentation and Observation

・中学生の場合

  1. 物質の三態(固体、液体、気体)の基本概念 Basic Concepts of the Three States of Matter (Solid, Liquid, Gas)
  2. 状態変化の条件(融解、凝固、蒸発、昇華)Conditions for State Changes (Melting, Solidification, Evaporation, Sublimation)
  3. 化学反応の基本(物理変化と化学変化の違い)Basics of Chemical Reactions (Differences Between Physical and Chemical Changes)
  4. 化学反応式の書き方と読み方 Writing and Interpreting Chemical Equations
  5. エネルギー変換(熱エネルギー、化学エネルギー)Energy Conversion (Thermal Energy, Chemical Energy)
  6. 力の作用と種類(重力、摩擦力、弾性力)Types and Effects of Forces (Gravity, Frictional Force, Elastic Force)
  7. ニュートンの運動の法則(第1法則と第2法則)Newton’s Laws of Motion (First Law and Second Law)
  8. 第3法則(作用、反作用の法則)Third Law (The Law of Action and Reaction)
  9. 生物の成長過程(植物の発芽)Growth Processes in Living Organisms (Germination of Plants)
  10. 遺伝のしくみ(DNAと遺伝子の基礎)Growth Processes in Living Organisms (Germination of Plants)
社会(Society)

社会(Society)

・小学生の場合

  1. 地域社会の生活と歴史 Life and History of Local Communities
  2. 世界の地理と主要国の特徴 Geography of the World and Characteristics of Major Countries
  3. 世界の農業、漁業、工業 Agriculture, Fisheries, and Industry in the World
  4. 世界の歴史と文化 History and Culture of the World
  5. 交通と物流(物や人の移動方法) Transportation and Logistics (Methods of Moving Goods and People)
  6. 災害と防災への対策 Disasters and Disaster Prevention Measures
  7. 持続可能な社会の目指し方 How to Aim for a Sustainable Society
  8. 地図や地球儀の使い方 Using Maps and Globes
  9. 生活に必要な資源とエネルギー Resources and Energy Necessary for Life
  10. 歴史的な出来事とその影響 Historical Events and Their Impact

・中学生の場合

  1. 現代社会の基本的な仕組み Basic Structure of Modern Society
  2. 政府の役割と政治制度 The Role of Government and Political Systems
  3. 世界の政治制度と民主主義 Political Systems Around the World and Democracy
  4. 歴史的背景・古代文明と法の始まり Historical Background: Ancient Civilizations and the Origins of Law
  5. 法律の基礎と役割 Fundamentals and Roles of Law
  6. 世界の法制度と裁判所 Legal Systems and Courts Around the World
  7. 税金と財政の仕組み The Mechanisms of Taxes and Public Finance
  8. 歴史的背景 – 近代国家の形成 Historical Background: Formation of Modern Nation-States
  9. 公共サービスと社会保障 Public Services and Social Security
  10. 世界の経済システム Global Economic Systems

※授業内容は、一部変更になる可能性があります。

使用する教材の例

日本の文部科学省の学習指導要領に基づき、インターナショナルスクールの内容を融合したオリジナルの教材を使用します。

算数を英語で学ぶサマーキャンプ教材
算数を英語で学ぶ
角度計算を英語で学ぶ教材
角度計算を英語で学ぶ




顕微鏡の単語 理科を英語で学ぶ海外サマーキャンプ教材
顕微鏡の単語
理科の実験 理科を英語で学ぶサマーキャンプ教材
理科の実験

講師

経験豊富なフィリピン人講師が当プログラムのカリキュラムを作成しています。

サマーキャンプ英語講師 Daisy先生

Daisy先生

2014年に中等教育学士(英語科専攻)を卒業後、翌年に教員資格試験合格。2016-2018年にオンライン英会話講師を経て、2019年よりGrandlineで英語講師として日本人生徒のレッスンおよび教材やレポートの品質管理を担当、2023年よりオペレーション管理責任者

サマースクール英語講師 Dimple先生

Dimple先生

2012年英文学科卒業後、ビサヤ大学で英語指導に従事、2019年よりGrandlineで英語講師として日本人生徒のレッスンの他、教材の作成・講師の研修を担当、2023年より教材作成責任者

小学生に教える経験が豊富な英語講師 Jamile先生

Jamile先生

教員資格試験合格後、2011年からプレスクールで子供の指導に従事、2019年よりGrandlineで英語講師として小学生を含む日本人生徒のレッスン担当。小学生を指導した経験が豊富で、サマースクールの教材作成を担当

留学の料金

期間Blakes Tower 料金(円)Tiara Hotel 料金(円)
1週間111,000円123,000円
2週間227,000円253,000円
3週間343,000円383,000円
4週間459,000円513,000円

留学料金に含まれるもの

  • 入学金
  • 授業(教材費を含む)
  • 朝食(平日のみ)
  • 宿泊費用(平日の清掃を含む)

通学(宿泊無し)の料金

マンツーマンレッスン/1教科あたり料金(ぺソ)
1時間600ペソ(VAT12%) / 月
1ヶ月毎(週1回)2400ペソ(VAT12%) / 月
半年分一括申し込み2280ペソ(VAT12%) / 月
1年間分一括申し込み2160ペソ(VAT12%) / 月
グループレッスン/1教科あたり料金(ぺソ)
1時間300ペソ(VAT12%) / 月
1ヶ月毎(週1回)1200ペソ(VAT12%) / 月
半年分一括申し込み1140ペソ(VAT12%) / 月
1年間分一括申し込み1080ペソ(VAT12%) / 月

※1教科 / 週に1回:2時間
※最大4教科受講可能
※サマープログラム等の特別講習は含みません

フィリピン到着後に支払う費用

・フィリピン到着後に現地通貨のフィリピンペソで支払うもの

SSP(特別学習許可証)24週間ごと7,000ペソ
VISA延長費用 フィリピンの滞在期間が30日を超えると必要3,030ペソ〜
ACR I-Card(外国人登録証)フィリピンの滞在期間が59日以上の場合50ドル
水道光熱費1,000ペソ/週
ポケットWi-Fi 必要な方のみ1,000ペソ/週
洗濯 月~金、当日受取210ペソ/1回

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