23歳 男性 大学生 フィリピン留学3週間。
英語レベル2(High Beginner) → レベル3(Low Intermediate)
フィリピン留学を決めたきっかけを教えてください。
パートナーがフィリピンへ転職したことがきっかけです。
もともと、将来は海外で働きたいという漠然とした目標があり、語学留学を検討した時期もありましたが、足を踏み出せない状況でした。しかし、パートナーに会うためにフィリピンを訪問し、マニラで現地の人との交流を経た際に自身の英語力不足を実感しました。その悔しさが原動力となり、本気で英語の勉強をするためにフィリピンに留学することを決心しました。
留学中に意識したことは何ですか?
私が意識したことは「恥を捨てる」ことです。
結果として会話にリズムが生まれ、英語を話すことが楽になりました。留学初期、英語の文法を頭の中で完璧にしてから口に出そうとしていました。間違えることが恥ずかしいといったプライドが原因です。そのせいで会話に間が生じ、焦りでより話せなくなるという悪循環に陥りました。しかし、先生方が「ゆっくりでいいよ」と声をかけてくれたこと、私の拙い英語を親身に受け入れてくれたことで改善されていきました。完璧には程遠いものの、現在では遅延の少ない会話ができています。
カリキュラムはいかがでしたでしょうか?
Grandlineは「ビジネスレベルの英語学習」に強い印象があり、英語初心者の私にはハードルが高すぎると感じていました。
しかし「日常会話レベルの英語学習」へとレベルを下げることができ、基礎の部分から学べたことが成長への近道だったと感じます。
また下記のように、私の希望と弱点に合わせたカリキュラムへと変更していただき、効率的な学習に取り組めました。
授業で扱った教材から単語力の不足を痛感 → 宿題として自己学習
「話すこと」に注力したい私の意向を汲み取り → 教材より対話重視の授業
授業の雰囲気はいかがでしたか?
学校の雰囲気はとても和やかでした。
授業中も、プライベートな会話で盛り上がり、授業内容から脱線することが多かったです。仲良くなることが簡単なくらい、先生方のコミュニケーション能力の高さが伺えました。先生方との相性もありますが、基本的にフレンドリーであることに変わりはありません。仲良くなるほど、授業も一層楽しくなると思います。同時期に参加していた他の生徒たちも、学生から社会人まで背景はさまざまでしたが、休憩時間に会話したり、プライベートな交流があったりと終始楽しそうでした。充実した環境下で成長することが可能でした。
3週間は短期ですが、英語力の変化は感じましたか?
強く感じています。
特に実感した場面は、フィリピン人の友人たちと交流した時です。
留学前は、会話の内容すら理解できず悔しい思いをしました。
しかし、留学後に改めて会話をした際に不思議と内容が頭に入ってきて、会話が続くようになっていました。不思議なことに、私よりもフィリピン人の友人たちの方が驚いていて嬉しかったし、努力が報われた瞬間でした。私が英語初心者ということもあり、伸び幅を大きく感じたのかもしれませんが、3週間という限られた時間の中で、休憩時間や帰宅後など、他の生徒たちとの交流する機会を断念し、英語漬けの日々を送りました。せっかく海外にいるのだから、英語にたくさん触れたいというだけの理由です。もちろん、生徒たちとのプライベートな交流をしても楽しかったと思います。後悔はありません。今では確実に英語力が向上したと自信を持って言えます。
今後の展望をお聞かせください。
- TOEIC800点を取得する事
- 海外で働くこと
留学を通じて英語に触れたことで、海外に拠点を置きたいと考えるようになりました。しかし、現段階の英語力ではビジネスシーンにおいて不十分だと認識しています。まずはTOEICを取得するために日々の勉学を継続し、将来的に自身の英語力を武器に海外で活躍できるビジネスマンになります。
マニラの治安を心配する方が多いですが、不安はなかったですか?
特に不安はありませんでした。
日本が安全すぎるが故に、比較すると治安の悪さが目立つかもしれません。しかし、マニラに到着してから危険を感じたことは一度もありませんでした。
Grandlineまで約20分歩いて通学していましたが、交通量が多いくらいにしか思いませんでした。
一方で、スリや置き引きの危険性が高いことに変わりありません。
- 夜遅くはリスクが増えるから一人で出歩かない
- かばんはチャック付きのものを選ぶ
- ポケットに貴重品を入れない
少し対策をするだけでも、不安は十分に解消されると思います。
フィリピンもしくはマニラに来て感じたことで次の方に伝えたいことなどありましたら教えてください。
- 水道水を直接飲んではいけない
- トイレットペーパーを直接流さない
- 卵を買うときは割れていないか中身を確認する
- 野菜を買うときは腐っていないか確認する
治安を除けば、日本との差は上記の4つ程度です。
フィリピンの文化や環境を受け入れることができれば、日本と大差ない快適な暮らしが実現できると感じました。
フィリピン料理は味が濃かったり、甘いことが多いですが、万が一口に合わなくても、日本料理店や韓国料理店など選択肢が多くあるので困りません。
ビジネス英語を効率的に身につけたいなら、ぜひフィリピン留学の詳細を確認してください。