フィリピン留学体験談 重信 眞理(30代)会社員

英語力だけではなく自分の意見を持つことの重要さをフィリピンで学びました。

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重信 眞理(30代)会社員 留学

フィリピンでの語学留学に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

きっかけは上長の進めです。年齢を考えても最後のチャンスだと思い参加しました。普段やってる仕事は、会社のSOP(標準業務手順書)の管理サポートと、SOPトレーニングです。それに関連して社内、社外の海外メンバーとメールしたり、Materialの作成で英語を使っています。テレカン、プレゼンなどでも今後使用予定です。

カリキュラムはいかがでしたでしょうか?

私は初心者でしたので、英語そのものにも苦労しました。ですが、成長するために必要なレベル感で適切だったと思います。英語以外の部分では、「自分の意見をもつ」ことがいかに不足していたか痛感しました。カリキュラム開始当時はその部分の壁にもぶち当たりました。いずれにしても、自分のレベルを知る上で必要なレベル感だったと思います。

特に、Pay Me More、Negotiation, Corporate Leadershipの授業は全般的に自分の意見を発表しないといけないので、英語以前のところから学習させていただきました。

担当した講師陣はいかがでしたでしょうか?

みなさん予備知識などとても勉強してくださっており、良かった、悪かったは特にありませんでした。どちらかというと、その時の自分のレベルに合うか合わないか、の差なのだと感じます。

良かった方は、レベル感に合わせて、私自身が自分で考えて、発言するまで、粘り強く待って、教えてくださるタイプの先生でした。一方で、ここがこうだったらと感じた点があった時は、私のレベル感にとって英語のスピードがハードな時でした。

重信 眞理 フィリピン留学

スピーチワークショップはいかがでしたでしょうか?

英語のみならず、スピーチ、テーマ、当日までの自分の考えを見直す過程など、大変勉強になりました。また、他社の方の英語スピーチを聞ける貴重な機会なのでとても刺激になりました。

ここで受けたレッスンの内容は、私の現在の業務に役立つと感じています。英語そのものだけでなく、自分自身で物事に対して意見をもち、自主的に動く、ということを学べたレッスンでした。英語に関しては、Writing, Reading , Listeningのすべてにおいて、業務に活かすことができると感じています。

参加前は英語に対しての抵抗感がとてもありました。参加後、英語ができないということがいかに自分のデメリットなのか、痛感しました。そもそもの考え方が変わったため、取り組み方が変わったことが一番おおきな進歩です。

プログラムを終了して見えてきた目標や課題、今後の展望を聞かせてください。

あくまでもスタートラインと感じています。英語の道のりが長いことを実感したので継続が必須と感じています。今後は会社での英語プログラム、英会話カフェ、オンライントレーニングなどに参加予定です。

フィリピンに来て感じたことで次の方に伝えたいことがありましたら教えてください。

来る前と後での印象がまったく違う国でした。もちろん、短期間で知れた範囲はほんの一面だったのだと思いますが、こんなにも魅力的な国とは思いませんでした。日本人が「フィリピン」と聞いて想像する一面とはちがう、人の温かさや、ホスピタリティをもっと日本に広めたいと感じました。