体験者様の声

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英語以外の重要性も学べるプログラム
久田 大介様(46歳) CRO(製薬業界)


フィリピンでの語学留学に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

きっかけは上司から「このようなプログラムがあるが行かないか」と打診を受けたのがきっかけです。

私の場合、迷うことは全くなく参加意志を即答しました。このような機会が与えられること自体光栄ですし、業務において英語の必要性を日々感じていたので願ったり叶ったりな状況でした。

 

普段の業務内容を教えてください。また、業務で英語を利用している方はどのような場面で利用されているか 教えてください。

顧客による監査の受け入れ調整、当日の対応などを行っております。我々はサービスプロバイダーのため、年間数十件の監査を外注先という立場で受け入れております。(2週間に1回監査を受け入れるイメージ)

売上ベースにおいても顕著ですが、顧客の過半数が外資となっており、監査も本国から監査員が来社し英語で行われていることが増えてきました。また、このようなGlobal(International)企業のほとんどが1回の監査で数日間滞在します。これらの監査に対する事前準備(日程調整や事前質問への回答等)、監査当日の同席、監査後の所見に対する改善活動などを英語で行うこととなります。

そのため、自身の業務においても英語が必要とされる場面は日々増えております(メール、F2Fにおける会話)。また、弊社自身もアジアを拠点に国際化を進めており、手順書の正本は英語で記載されていますし、社内的にも文書体系は英語を“正”とする場面も増えつつあります。また、今般、アジア子会社との連携の強化も図られており、“社内”で英語を使う場面もより増えていくものと思います。

この状況が今回のプログラムを上司が設定し、また自分自身も必要と感じた状況そのものです。

 

ご受講いただいたレッスンが現在の業務や今後の業務で役立つと感じた場面などありましたら教えてください。

不足している英語力の底上げがはかれましたので、全ての業務場面で役立ちます。

特に私は海外から監査のための来社を受け、監査期間中帯同する責務を有していますので、事前の調整(メール)から、実際の監査期間中の“会話”に至るまで、役に立つ場面ばかりです。将来的にはグループ海外企業との連携等も含めてより使う場面が増えることを期待しています。

 

実際のレッスンのカリキュラムの難易度はいかがでしたでしょうか。

どう表現するか迷いましたが、少し難しいと感じるレベル=ちょうど良いという意味合いの回答になります。

能力を伸ばさないといけませんので、ストレッチした、負荷のかかった状態でないといけないと思います。その点はMIC(主担当講師)が非常によくコントロールして下さったと感じています。弱い点を指摘、それに応じたプログラムやエクササイズを組み合わせながら授業を進めてもらえました。常に出来ることの少し上の、かと言って無理過ぎて嫌になるほどではない絶妙な難しさを維持されていたものと思います。

 

また、通常授業の中で用いられたモジュール、以下のような日本語でもディスカッションをするのが難しいトピックは、英語力の強化と共に、ビジネスパーソンとしての成長や考え方の整理にも役立ち、有用だったと感じます。

Work Life Balance, Personal Branding, Cross Cultural Sensitivity, Globalization and Innovation, Diplomatic Language for the Workplace, Employee Engagement, How to Make a Good Impression in a Conference, Corporate Social Responsibility, Tipping Point Leadership, Corporate Governance.

 

担当講師陣はいかがでしたでしょうか。

非常にきめ細かく指導いただけ、そしてユーモアなども踏まえた良好なコミュニケーションで授業を進めて頂けました。

発音や文法など技術的なことも含め、タイミングの良い指摘と修正、指導、こちらの言いたいことを理解し、より良い表現の提案等々、能力向上のための示唆に富んでいました。

改善の余地があるとして感じたことを挙げるとすると、講師の中には授業があまりに早く進行してしまった際に、他のトレーニング内容を急遽準備して下さったりと臨機応変さはあったものの、こちらの反応や能力を察知して教え方を適宜講師側が教え方を調節するようなフレキシビリティの気がしました。

 

パブリックスピーキング(スピーチワークショップ)にもご参加いただきました。こちらのプログラムはいかがでしたでしょうか。

マンツーマン授業とは異なる「実践の場」として非常に有意義でした。

準備~当日まで大変ではあります。テーマに沿ったトピックを選び、ストーリーを考え、当日は即席のスピーチも含め1対複数で話をしなければなりません。母国語であれば簡単に出来ることも英語で実施することの難しさを感じましたが、それが逆に客観的評価につながりました。今回は上手くいった、今回は失敗したという事実を分析することで自分の能力を把握することが出来ました。

 

今回のプログラムがご自身の能力開発にとって有用だったか、今後の業務・キャリアへの活用の有用性についてお聞かせください。

英語能力以上の学びがありました。

様々なバックグラウンドを持つ方々(先生や現地スタッフ、そして街の中で会う様々な人たち)と、いかにコミュニケーションするかを肌を持って感じました。相手を理解し、尊敬し、そして、場合によっては敬意を払った中で自己主張もする。日本に留まり単一民族で近しい理解の中で仕事をしているだけでは学べなかったことだと感じます。

もちろん、主たる目的である英語力についても十分効果がありました。最終的には先生と特に不自由を感じずコミュニケーションをしていましたので、受講前とは明らかに変わったと思います。(最後まで適用し切れなかった部分も勿論ありましたが、今後も継続すべき課題がわかったという意味でも成果です)

 

プログラムを終了して見えてきた目標や課題、今後の展望を聞かせてください。

私のレベルだと英語学習の土台が出来たという感じです。

土台が強固であれば上へ積むのも容易になると感じています。いかに学習を継続し、全てのスキル(読み書き会話)を向上させていくかが課題です。

留学中は日常生活でも英語を使うことが必要でしたので(買い物や洗濯等々)、自然に英語が使えていましたが、帰国後は使う機会を能動的につくらないといけないということに気付いています。幸いにも業務で使う機会はそれなりにありそうですが、意図的に英語を使う環境を作り出すようにしたいと考えております。

 

フィリピン(マニラ)に来て知ることができたことなど、次に来る人に伝えたいことなどがありましたら教えてください。

マニラ/マカティはなんでも揃うということに気付きました。

ある程度予測はしていましたが、それ以上でした。日本の味が恋しくなるかな?と思いましたが、恋しくなったとして、インスタント食品からレストランまで、日本食にも十分ありつけました。レトルトやインスタントの日本食等、少し持ってこようかな?と思うかもしれませんが、荷物を最低限にしたいのなら、全く必要ありません。手に入ります。

また、治安面でも良い意味で予想と異なる感じでした。もちろん、常に注意が必要という意味では日本にない状況ですが、必要最低限の配慮をしていれば危険な目に遭うこともなく非常に快適に過ごせました。

 

 

今回の留学プログラムが今後のキャリアに向けていいきっかけになることを願っています。お忙しいところインタビューにご協力いただき誠にありがとうございました。

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